歌助だより(中日のご祝儀)

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芸人は寄席興行の中日(5日、15日、25日)は特別の日です。
ご祝儀をやったりもらったり、お祝いをします。
歌助が各方面で頼まれている原稿を多少手直しして、 月に3回お届けします。エッセー集をお楽しみ下さい。


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歌助だより(葉書)

不定期(およそ隔月)で出している葉書での個人情報紙
編集・発行 桂 歌助               《不定期刊》

真打昇進後、あたらしい紙面でお届けします。規模は葉書の裏面のみの小さな個人情報紙です。
第18号 平成14年10月発行

芸術、文化の秋に趣向を凝らした公演

 今回は定期的に行っている会以外の趣向の変わった会をご紹介します。
 10月12日の東海道のディスカッションでは相撲の行司の様な役割で新しい形の会議を行います。21日では助六師匠等と数少ない寄席踊りが得意な方の会を主催します。24日の学校寄席は私が先生になり、小学生に小噺や大喜利をやってもらう新しい形式の試みです。26日は横浜にぎわい座周辺の小料理屋街で長年行われている催しに「流し落語」に挑戦します。31日は市主催の芸術祭に初めて参加します。11月3日は品川宿の屋形船に乗って一席。4日は横浜高校、10日は母校の大学の文化祭に出演。13日は地元に帰っての落語会 ゲスト出演が玉川スミ師匠です。23日は「男ももっと和服を着よう」の集いに司会で参加します。
 お気軽にお問い合わせ、ご参加ください。

第17号 平成14年8月発行

日経CNBC 東海道今昔物語に出演

日経CNBCの番組「世界一の道 〜東海道今昔物語〜」に案内役で主演します。日本の大動脈の昔と未来をレポートしました。リニアモータカーにも試乗し、その乗り心地を体験してきました。日経CNBCはスカパーか全国のケーブルテレビでご覧になれます。(http://www.nikkei-cnbc.co.jp/)放送日時は7月28日(日)20:00〜20:55。再放送が8月3日(土)16:00〜16:55。他の主演は司会が城戸真亜子さん。特別ゲストにJR東海の須田寛会長と、社会基盤整備の専門家で東京大学大学院の森地茂教授、ビデオ主演で童門冬二さんと田辺聖子さんです。チャンネルを合わせられる方は是非ご覧ください。


第16号 平成14年6月発行

横浜にぎわい座に  6月14日出演

4月にオープンしました横浜にぎわい座に出演致します。落語芸術協会、落語協会合同公演の中で6月14日午後6時35分。木戸銭は三千円です。他の出演者はwww.rakugo-geikyo.or.jp/tokubetu/nigiwaiza.htmlをご覧ください。お問い合わせは横浜にぎわい座045-231-2515まで。

定期的な会で変わった企画で行います 定期的に行っております落語会の中で、えのき寄席は後援頂いているケーキ屋さんの瑠璃庵さんが「やきものまつり」と同日開催。大江戸かわら番屋寄席はちびまる子ちゃんやにんたま乱太郎で声優もしている一龍斎貞友さんがゲスト出演。お子様とご一緒にお出かけ頂けたらと思います。鎌倉田楽寄席は今までお店で行っておりましたのを特別会として大勢様が入れる商工会ホールに会場を移して行います。こちらもお気軽にお出掛け下さい。


第15号 平成14年4月発行

「Rakugo.Biz」結成

 情報はインターネットで得る時代になりつつあります。落語も自らパソコンを使って配信が可能です。落語家がインターネットを使って何が出来るか、それを一つのビジネスと位置づけ、この3月、Rakugo.Biz(らくごびず)を結成いたしました。山遊亭金太郎師匠と共同でやっていきます。ストリーミングで落語を流したり、公演をウエッブ上で生中継しようと計画を立てております。この度、結成の記念としてプレゼントの共同企画をいたします。私からは、「オリジナル手ぬぐい」を5名様にプレゼントがございます。詳しくは私のホームページをご覧ください。

 横浜にぎわい座の定席
我が落語芸術協会は4月29日のこけら落とし興行についで5月からは毎月11日から15日の五日間を落語芸術協会、落語協会合同で落語の定席を行います。月の中旬は是非にぎわい座へお出掛け下さい。


第14号 平成14年2月発行

今年は充電の年

 平成11年の「真打昇進興行」から「東海道一宿一席宿場寄席」。平成12年の「水戸黄門出演」と宿場寄席開催のお願いの「東海道の旅」。そして昨年一年を「四百年祭宿場寄席」と走り続けてまいりました。今年は充電の年と考えております。もう一度、芸を磨き直したいと思います。

 東海道シンポ大磯宿大会
 私が二ツ目の時代から大変にお世話になっている大磯宿で「東海道シンポジウム」の会が今年の10月12日、13日にあります。大磯の松並木と宿場の人情を大勢の人に見て感じてもらえたらと思うイベントです。私も参加します。ご予定に入れて頂けたらうれしうございます。

  横浜にぎわい座
私の師匠が十年以上前から建設の活動を続けて来た横浜市市営の寄席がまもなくオープンします。今4月13日がこけら落とし。場所は中区野毛。ランドマークタワーからほど近い桜木町駅から徒歩3分の足の便の良い所です。我が落語芸術協会は4月29日に昼夜興行を行います。出演メンバーはまだ決まっていませんが是非お出掛け頂きたくお願いいたします。

  小学生への落語
2年前から小学校へ伺い生徒さんに落語を聞いてもらう活動をしております。2月には横浜と平塚でやらせてもらいます。楽しいと床を踏みならして笑う生徒さんの笑顔をみる事ができるのが励みです。


第13号 平成13年11月発行

東海道四百年のしめくくり

 今年も残すところ後二カ月となりました。各宿場の人の我が町に対する熱い想いに数多く触れる事ができ、多くの方と知り合えたのが財産です。地元の方に喜んで貰おうと各宿にちなんだ落語を拵えた数も三十を越えました。今年は間に合わなかった宿は来年中に噺を作り、全て宿の落語をどちらかでまとめて発表したいと考えています。  一年間宿場寄席で東海道の各宿ならびに、関係者の皆様には大変お世話になりありがとうございます。これからの宿場の皆さんもよろしくお願いします。十一月は平塚、保土ケ谷、鳴海、二川、興津、日坂の各宿。十二月は26日に日本橋の会を三越本店1階中央ホールにて行います。

  えのき寄席
 毎年4〜6回土曜日を使って行ってきた地元港南区の「えのき寄席」も今年は春に一回やったっきりでした。暮の押し迫った頃ですが、12月22日(土)午後1時より、地元の落語家春風亭柳如さんも二ツ目に昇進して、二人会と言う形で行います。


第12号 平成13年9月発行

母校、十日町高校が甲子園初出場

私事ですが、母校が新潟県代表として甲子園に初出場しました。グランドでの練習が半年出来ない雪深い土地の後輩が県大会を勝ち抜き、晴舞台で堂々と試合してくれた事に、同校野球部OBとして酔いしれ、涙流した夏でした。「プロジェクトX」にも取り上げらてもおかしくない程の挫折の道がありました。ついにやり遂げた事に、現役部員始め、多くの関係者、十高野球部の伝統を伝えて行った代々の野球部員の皆様に深く感謝します。

伝通院寄席10周年
平成4年から始めた伝通院寄席が丸十年を迎え、9月8日の会は十周年記念の特別会を行います。私は伝通院(於大の方様=家康公の生母)のひ孫に当たり、秀忠公の長女、豊臣秀頼の正室、伝通院に眠る千姫(天樹院)様を題材の自作落語を披露します。

光傳寺寄席
伝通院寄席をやらせてもらってる中で、多くのお寺さんを紹介していただき、落語会を開かせていただきました。練馬区氷川台の光傳寺さんが定期的に落語会を開いてくださる事になり、9月28日(金)午後7時から行います。伝通院寄席で一緒にやってる金太さんと出演します。年に二回の会で、伝通院寄席を行っているメンバーが交代に伺います。

大江戸かわら版屋寄席
年に四回のこの会の10月7日の会は私が所用にて出演することが出来ませんので伝通院寄席でいつも一緒にやっている三遊亭遊之介師匠とおとうと弟子の桂歌蔵に出演してもらう事になりました。

9月上席は国立演芸場
9月上席は国立演芸場に出演します。7日は昼夜公演です。ただし、宿場寄席とかなさっている1、2、8日は休演します。招待券が数枚ございますので、ご希望の方はメールして下さい。

三吉演芸場
私の師匠が定期的に行っております三吉演芸場の歌丸独演会は一門の真打が増えた関係上、真打が順にお休みすることとなりました。前座修業からずっと出させてもらいましたが、おそらく10月の会は順で休むこととなりますので、前もってお知らせいたします。

横浜市市営の寄席が来春オープン
私の師匠がずっと運動してきた「横浜に寄席を作ろう」が来春叶います。こけら落としは4月13日の予定。ランドマークタワーからもほど近い桜木町、野毛に出来る小屋の名前は「横浜にぎわい座」。どのように運営されていくか詳しくは未定ですが、横浜の寄席大衆文化の拠点として横浜在住の落語家として、歌丸の弟子として頑張っていこうと思います。

四百年祭宿場寄席
今春からやって来た宿場寄席もいよいよ後四ヶ月、各宿場が色々なアイデアと会場で寄席を開いてます。町の大事な宝物の建物やお寺さん、酒蔵、味噌蔵、大会場等、宿場を盛り上げようとさまざまです。改て御礼申し上げます。


第11号 平成13年7月発行

東海道の行事が目白押し

今年一年、東海道四百年祭で各宿場が趣向を凝らした行事を行っておりますが、そのうち二つ、紹介します。東海道沿いの青年会議所が合同で、自分の町の祭り自慢コンテスト「まつりの褒賞」の開きます。私は審査委員兼表彰式の司会をやらせてもらいます。7月21日3時からパシィフィコ横浜にて。
静岡県主催の四百年祭の拠点事業として春の三島、秋の浜松と夏の蒲原。その中の蒲原宿「夢の宿場町」が8月25、26日の行われます。私は落語会を両日合わせて三公演行います。

 宿場寄席のテレビ放送
静岡県内の宿場の新作落語を毎月静岡県のみ第一木曜日に放送しております。7月5日「沼津宿」、8月2日「蒲原宿」、9月6日「島田宿」、10〜12月の放送の宿は未定。午後5時15分ごろから。

 新横浜プリンスホテルにて
東海道の物産展を行なっております。その中で9月まで月に一度か二度、落語会を行い、出演しております。木戸銭は500円。七月二八(土)午後3時から「江戸の街」にて。


第10号 平成13年5月発行

宿場寄席がツアー商品に

JR東海の日本往来・東海道ウオーキングの旅ツアーに私の宿場寄席「鳴海宿の春の会」(六月三日午後七時開演、鳴海商工会館に於)が入りました。鳴海宿は隣の有松と共に絞りで有名な町。ちょうど有松の絞りまつり開催の当日で、その他、七里の渡しや家康公ゆかり岡崎宿などをハイキングする六月三日からの二日間。旅行代金、木戸銭込みで29800円です。JTBの広告にもHP(http://www.jtb.co.jp/)にもこの企画が紹介されております。詳しい内容は、私のHP(http://www.so-net.ne.jp/~utasuke/tokaido400nen/sonota.html)をご覧ください。お申し込み、お問い合わせは歌助まで。

宿場寄席のテレビ放送

※宿場の新作落語を毎月一回放送しております。5月1日(火)「浜松宿」、6月6日(木)「日坂宿」、7/5木、8/2木、9/6木、10〜12月の放送日は未定。午後5時15分から。ただし静岡ローカルです。
※5月17日(木)NHK、BS2午後7:30の番組にて亀山宿での宿場寄席の様子が紹介されます。

新横浜プリンスホテルにて

東海道の物産展を行なっております。その中で9月まで月に二度、落語会を開催し、出演させて頂いております。木戸銭は500円、午後三時から「江戸の街」にて。五月十三(日)二十(日)、六月十六(土)二三(土)午後3時から。

南千住で新しい落語会

東京新聞と南千住専売所の後援と主催で5月6日に新しく落語会を開きます。奥州街道一丿宿千住の旧宿場から近くで名前も「千住ふれあい亭」。木戸銭は800円、午後二時からベルポート汐入東館。


第9号 平成13年4月発行

東海道の落語を放送(NHK静岡放送局)

私が作った静岡県内の宿場の新作落語を毎月一回放送します。放送予定は4月5日(木)吉原宿その後は5月1日(火)、6月6日(木)、7月5日(木)、8月2日(木)、9月6日(木)、10〜12月の放送予定は未定。午後5時15分から。但し静岡ローカルです。  

新横浜プリンスホテルにて

4月〜9月まで全宿場の物産展を行います。その中で月に一度か二度、落語会を開催し、出演し東海道に因んだ落語をご披露ます。四月は三十日。なお、四月一日のオープン式典には出席します。

JTBとJR東海のパックツアー

東海道のツアーパックに私の宿場寄席を盛り込んだ商品をだそうとJTBとJR東海さんが企画しております。詳しい内容は未定ですが、決まりましたらHPで紹介します。  

師匠全快

昨年暮に緊急手術をした私の師匠が二月から仕事には復帰しておりましたが、この度全快となりました。ご心配をお掛けしました。

おとうと弟子真打昇進

おとうと弟子の歌若君が今春真打に昇進しました。その披露で5月上席から末廣亭を振り出しに興行を行います。私も出演しますので、是非、お出かけ下さいませ。
第8号 平成13年2月発行

東海道宿場寄席「いざ出陣!」

2月10日に出陣式

東海道四百年祭宿場寄席の出陣式は2月10日(土)午後6時半から四百年祭オープニング式典の中の宿場交流会にて行います。会場は品川宿の御殿山ヒルズラフォーレ東京(京急北品川駅)。各宿場の代表が大勢集まるにぎやかなオープニングパーティです。どうぞお出掛け下さい。会費五千円、お申し込みは品川宿東海道四百年祭事務局03-5498-5314まで。

四百年祭宿場寄席の日程

現在決まっている東海道宿場寄席の日程です。 3月3(土)掛川宿(夜、お寺さん)/ 8(木)見付宿(昼、福王寺さん)/11(日)藤枝宿(昼)/ 15(木)江尻宿(昼、真如寺さん)/17(土)丸子宿(昼、丁子屋)/18(日)〜20(火)三島宿(昼、大宿場祭、司会)。
4月7(土)守口宿/8(日)亀山宿/10(火)神奈川宿(夜、神奈川公会堂)/14(土)菊川宿(昼、盛願院さん)。
5月26(土)桑名宿/27(日)草津宿(昼、正定寺さん)。
6月 4(月)宮宿/9(土)知立宿(昼夜、リリオコンサートホール)。
7月 15(日)袋井宿(昼夜未定、月見の里学遊館)/下旬 吉原宿(予定)。
8月上旬 浜松宿(予定)/8(水)吉原宿(昼、福聚院さん)/25(土)、26(日)蒲原宿(昼夜)。
9月9(日)岡部宿/22(土)由比宿/23(日)江尻宿(昼、実相寺さん)/23(日)沼津宿(5時)/29(土)舞坂宿(昼夜、脇本陣)。
10月13(土)日本橋(昼、本橋三越/予定)/14(日)四日市宿/18(木)宮宿(午前、光照寺さん)/21(日)川崎宿(昼夜、幸文化センター)/28(日)鈴鹿市(石薬師、庄野宿)。
11月3(土)平塚宿(昼、市民センター)/4(日)関宿、坂の下宿(関町/予定)/9(金)保土ケ谷宿(夜、岩間町市民プラザ)
この他程が決まり次第www02.so-net.ne.jp/~utasuke/tokaido400nen/calendar.htmlに載せていきますのでご覧ください。


第7号 平成12年12月発行

新世紀に向けて新たな活動を

東海道四百年祭

東海道四百年祭の宿場寄席と東海道寺社巡り落語会の準備を進めております。来年は一年を通して活動して参りますのでどうぞよろしくお願いします。詳しくはwww02.so-net.ne.jp/~utasuke/tokaido400nen/をご覧ください。つきましてはその宿場にちなんだ落語を作って披露していきたいと思っております。落語のネタになりそうなこんな面白い話があるよとお教えいただけますと助かります。

 

理大落研の顧問に

 我が母校、東京理科大の落語研究会の顧問をつとめる事となりました。私自身は落研出身ではありませんでしたが、今まで顧問をなさっていた先輩師匠のご好意で譲っていただきました。最近、どの大学も落語研究会も部員が減っていると聞きます。若い年齢の落語ファンを増やすという意味でも学生落語がもっと活発になる様に応援してまいります。


第6号 平成12年10月発行

歌助だよりをメールマガジンにて配送

 お届けしております「歌助だより」も葉書の裏面のみでは紙面が限られております。そこで、Eメールにてエッセーを10日おきに配送しております。お読みになりたい方はwww02.so-net.ne.jp/~utasuke/news/で自分のメールアドレスを記入して頂くだけです。もちろん無料です。また、芸協Eメールマガジンも合わせてお読み頂けたら、寄席通まちがいなし!ですので一緒にご登録をお願いします。こちらはwww.rakugo-geikyo.or.jp/news/です。

 

東海道の行事目白押し

 400周年の前年の秋、東海道関連の行事が今月、来月に集中しております。私も出演させていただくものを公演予定の中でお確かめ下さい。

 来年の四百年祭の宿場寄席もどうぞよろしくお願いします。


第5号 平成12年8月発行

東海道400年祭、宿場寄席準備中

来年は一年かけて京から日本橋へ

来年が東海道400年祭本番の年、只今、来年四月からスタートする京から日本橋までの落語公演の旅の準備中です。

 四百年祭、宿場寄席を
歌助のホームページにて
告知を開始しました
 「水戸黄門」の放送に合わせ、東海道のお願いの旅では、ほとんどの宿場で東海道四百年祭を落語で繋ぐ事に賛同して下さっております。寺巡り落語会も計画しております。今後、その進行状況を逐一ホームページでご紹介していきます。アドレスはhttp://www02.so-net.ne.jp/~utasuke/tokaido/400nen/


第4号 平成12年6月発行

「掛川の宿」初演は6月10日

水戸黄門最後の出番は7月10日

新ネタを発表します。題名は「掛川の宿」。掛川宿に泊まった左甚五郎と狩野探幽のコミカルな腕比べをお届けします。6月10日のえのき寄席を皮切りに各落語会で順にやっていく予定です。

 「水戸黄門」京都の巻
 七月十日に京に到着
 東海道の旅も後残す所わずかとなり三重、滋賀と行き、京都へは「水戸黄門」の京都の巻の放送当日7月10日に三条大橋へ到着します。新米先達の旅もこの日で終わります。印籠の場面に登場します。是非ご覧ください。


第3号 平成12年4月発行

5月1日、22日「水戸黄門」出演

東海道を一人旅は静岡、愛知へ

 TBS系、「水戸黄門」は私の出演してる事を抜きにしても大変面白く出来ております。私を引っぱり上げてくれたチーフプロデューサーさん始めスッタフや出演者の皆さんの「いい物を作ろう」と言う熱意が良く伝わってきます。歌助の出てない日もご覧ください。詳しくは歌助のホームページhttp://www02.so-net.ne.jp/~utasuke/komon/。またはTBSのページhttp://www.tbs.co.jp/mito28/index-j.htmlにも舞台となった各宿場を歌助が紹介しております。
一人旅は放映に合わせて全宿お邪魔しております。四月三日現在、府中宿まで参りました。各宿場暖かく迎えて下さりありがとうございます。五月一日は浜松、二十二日は岡崎宿で歌助が出ます。その頃その近辺を旅姿で歩いております。石なぞぶつけない様お願い申します。
野毛にて落語会
 四月十一日(火)一年十カ月ぶりに「歌助落語会」開演します。午後六時半より横浜、野毛地区センター、(野毛本通りと桜木平戸線の交差点、トポス三階)電話045-241-4535 木戸銭一五○○円


第2号 平成12年2月発行

三月十三日八時「水戸黄門」出演

放映に合わせて東海道を歩いて旅します

来る3月13日、TBS系、夜8時からの「水戸黄門」に出演します。是非ご覧ください。 出演のいきさつから撮影裏話は歌助のホームページhttp://www02.so-net.ne.jp/~utasuke/komon/に書き込んでおりますで放送前に見ていただくとより一層楽しめると思います。

東海道が四百年歳、一宿一席本番の年
 また歌助、黄門様御一行の東海道の旅に合わせて歩いて東海道一人旅を行います。昨年東海道の全宿場の皆様になったお礼(「水戸黄門」出られたのも東海道の皆様のお陰です)が一つ。もう一つが来年の東海道四百年目の年にもう一度、落語で東海道をつないでみようと思っております。昨年がプレイベント、来年は本番です。そのお願いに伺います。今一度御協力をよろしくお願いいたします。

3月6日に日本橋出発
 その旅の予定も前述のホームページに掲載してございますので御確認いただけると嬉しいです。3月6日品川宿から始まり7月3日に京都へ着く御老公一行に合わせて私は3月6日に日本橋を旅立ちます。


第1号 平成11年12月発行

ありがとうございました

今年のお礼と創刊に際してのご挨拶
 今年は干支通り、私にとって飛び跳ねた一年でした。真打昇進披露宴、興行、東海道の旅、そして9月3日の国立演芸場の会で興行の千秋楽、盛況のうちお開きとなりました。おしまいの三ヵ月はテレビ時代劇「水戸黄門」の撮影でした。これに出演出来ましたのも皆様のお陰でございます。あたらめて厚く御礼申し上げます。来年はもっといい年にしていきます。
皆様の夢も「辰」成されます様にお祈り致します。
 今年一年を通して沢山の人と知り合え、ご援助をいただきました。こちらも落語でお客様に喜んで貰えて幸せでした。収入はともかくいい商売だと思ってます。そして「歌助だより」を始めることにしました。二ツ目時分にやっておりました。「うたすけ新聞」のミニ版です。目的は「落語は日本を救う」「落語で日本を明るく元気にする。」大きく出ましたがそんな気持ちで頑張ります。落語情報を発進していきますのでよろしくお願いします。

歌助コラム

来年の干支「辰」についての一席。龍は想像上の動物。水中に住み、胴体が長く角とヒゲと四本の足には爪が三本。空を飛んで雲を呼び、雨を降らすとされております。勇ましい物の象徴としてありがたがられています。「登龍門」の由来は“鯉の滝登り”の話から。中国では、黄河を登って来たコイが竜門まで来ると、あまりの急流に登れなくなります。もし、これを登るものがあれば、「竜」になるというので、立身出世のきびしい関門を「登竜門」とか「鯉の滝登り」として言い伝えています。 落語の中では左甚五郎の名人伝でも龍を掘った話はいくつかあります。私が今年旅した東海道でも神社仏閣に 作者は別でも龍の彫り物や絵が沢山見られました。 それから「辰」は落語長屋の住人では八五郎、熊五郎の次に辰っつぁんと呼ばれて親しまれております。
辰にちなんだこんな小話も。夏の暑い時に「夕立屋」がやって来て注文に応じて雨を降らせてくれる。客が「お前さんは只者じゃないね。誰だい。」「へい、あたしは辰でございます」「道理で雨を降らすことが出来る訳だ。お陰で涼しくなった。夏涼しくしてくれるのなら今度、冬来て暖かくしておくれよ。」「いえ、それはせがれのこたつ(炬燵)がいたします。」 来年は皆様の出世の年になります様に。

編集後記

我が落語芸術協会もこの度ホームページを立ち上げました。私が作成責任者です。ご覧頂き、ご意見をお聞かせ下さい。www.rakugo-geikyo.or.jp/


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