歌助かわら版

落語の魅力をお伝えします

子どもに読んでほしい84冊

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子どもに読み継ぎたい本を紹介した記事が
一冊にまとめられました。

『子どもに読んでほしい84冊』東京新聞編集局編

歌助の選んだ三冊
 この『子どもに読んでほしい84冊』は、以前、東京新聞で連載された「子どもの本」というコーナーが一冊にまとめられたものです。各界で活躍されている二八名の方が、思い入れの深い本や絵本をそれぞれ三冊紹介しています。その中でわたしが選んだのが、『サンタクロースっているんでしょうか?』(偕成社)、『じごくのそうべえ』(童心社)、『びっくり仰天記』(おもしろ体験博物館・江戸民具街道)の三冊です。
 『サンタクロースっているんでしょうか?』は、サンタさんが本当にいるのかと新聞に投書した少女に、目に見えないものを信じる大切さを説いた社説がもとになっています。『じごくのそうべえ』は、わたしが落語家になるきっかけとなった噺「地獄八景」の絵本。『びっくり仰天記』は、民具を数多く展示している神奈川県中井町にある博物館の館長さんの本です。どれも、わたしの大好きな本です。
裏表紙 わたしのほかに、谷川俊太郎さん、横尾忠則さん、椎名誠さん、長新太さんなど、蒼々たる方々が紹介しています。皆さんの楽しいエピソードがいっぱいつまったこの本。子どもへの本選びの参考にもなる一冊です。

『子どもに読んでほしい84冊』
東京新聞出版局
2004年9月13日発行
1,300円+税

投稿者: utasuke_katsura

ホームページ製作者本人 落語家 真打

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